【ブログ】ベトナムのテト(旧正月)と実習生へのお年玉

旧正月(旧暦で大晦日から1月3日までの間、ベトナムでは「TẾT・テト」と呼ばれています。)は昔から続く、ベトナムで最も重要な祝祭日となっています。ベトナムではテトの間に先祖にお礼を伝え、幸せな新年を祈ります。ベトナムではテト期間に実家に帰って家族や親戚一同でお祝いをするのが習わしとなっています。

テトは旧暦に基づいて決められるので、毎年変わる祝祭日になります。今年2021年は2月10日~16日までがテト正月のお休みです。

関東スタッフにおいて、この度、新型コロナウイルスの感染防止のため、ルール厳守・感染防止対策徹底の注意喚起、指導を行うとともに、

ベトナムの家族と離れて来日し、3年間帰国せず、各組合員企業にて一生懸命頑張っていただいている実習生たちに「お年玉(ベトナム袋)」とマスクを差し上げました。

組合職員一同、実習生たちが今年も元気で実習・仕事ができますように! コロナにかからないように!祈っています。

ベトナムでは、テトの始めの3日間はそれぞれが別の意味があります。

1日目はお父さんへテト、2日目はお母さんへのテト、3日目は恩師へのテト

● 1日目はお父さんの親族の家を訪れる習慣があります。その日、お爺さん・お婆さんに孫たちと長く生きていられるようにと祈ります。
● 2日目は同じ様にお母さんの親族の家を訪れる習慣があります。
● 3日目は先生のお宅を訪れて、先生へ「ご健勝に」と祈ります。